BAL株式会社|運動指導者の「次」を創る
パーソナルジム業界はひと昔前の音楽業界に似てる
2024/06/17
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こちらの文章はBAL代表のミナミが毎日送らせて頂いている
メルマガより配信したものを転載しております
メルマガのご登録はコチラより
https://minami-mail.hp.peraichi.com
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こんにちは、BAL代表のミナミです
沖縄から大阪に向かう飛行機の中で
この文章を書いておりまして
今回も中々タフなスケジュールで
沖縄→大阪→東京→プノンペン(カンボジア)→香港→東京→沖縄
と、移動して各地での予定をこなして
また沖縄に帰ってくると
もうこんな生活も何年もやってきてると
もちろんある種の慣れみたいなものもある一方で
一息つく前にどんどんと移動をしていくので
沖縄に帰ってくる時には割と疲労困憊になっているとゆう
もうこればっかりは何のテクニックも無く、ただただ
気合
の勝負ですね
皆さん、一緒に頑張りましょう!!m(__)m
そんなわけでまた出張続きなので
昨日は実は割とゆっくりさせてもらっていて
とは言っても打合せ4件、なんなら夜から鍛冶くんがうちに来て
飯だのなんだの食いながら
途中で昼寝なんかも挟みながら
打合せをして…と
会社に行かないで自宅にいるだけで結構気は抜けるもんでして
で、そんな中で昨日テレビでYouTubeを見ていたときに
僕の最近の一押しアーティストを紹介してまして
僕の趣味の一つが「音楽」であることは
僕のメルマガを昔からご覧頂いている方はご存じかと思いますが
最近で言うと2つおススメがいて
1つは割と最近だと有名だったりするんですけど
Synthonyってゆう、オーケストラなんですけど
これが面白くて
クラブミュージックをオケでやるっていう
そんなわけで、単なる電子音だけでは表現出来ない部分
例えば、ブレイクから上がってくる場面とかが
原曲よりもだいぶエモかったりするんですけど
王道のクラブミュージックから皆さんがご存じのポップスまで
カバーしてるので、是非ご覧下さいませm(__)m
で、もう1つが、こちらは単体のアーティストというかDJですけども
Patrick Mason
っていう、これはもう、爆イケ
そもそも論で音源のチョイスが
ベース音の質が僕にドンピシャでハマってるとゆうのもあるんですけど
シンプルに、回してる時のパフォーマンスが凄い
「凄い」とかってゆうと非常に陳腐な表現に聞こえちゃうんですけど
こればっかりは、見れば分かるので是非YouTubeとかで検索して見てください
多分10人に1人くらいは彼のファンになると思います
世界的には既に超ファンの多いアーティストですけども
で、なんか僕の趣味の話をつらつら書いてますけども
割と音楽は全ジャンルは詳しい方で、何故かと言うと
ご存じの方はご存じかと思いますし 以前、実際の音源とともに紹介したことがありますが
僕自身、かつて音楽レーベル
とは言っても非常にニッチな分野で
高校時代のDJ仲間たちと作ったクラブミュージックの
サンプリング専門レーベルの会社のオーナーでして
どんなのを作ってるのかは過去のメルマガを遡ってもらえればと思いますが
そんなわけで、割と音楽業界の動向というのは普段からチェックしていまして
色んな音楽レコード会社が日本にはあるじゃないですか
で、ご存じの通りApple MusicやLINE
Musicなどのストリーミング配信が主流の現在でも
皆さんの中にもまだ音楽を「CD」で購入される人もいるんじゃないかと思います
ちょうどこの変化の時が、実は僕が上記で書いた音楽レーベルを立ち上げた時なんですけど
音楽業界っていうのはちょっと特殊な業界で
例えば、パソコンでも時計でも服でもご飯でも何でもいいんですけど
普通、モノにはそれぞれ異なった値段が付いてるじゃないですか
でも、音楽ってその値段の差がないと思いません??
これが、ストリーミング主流になってより顕著になった時に
「これから、音楽そのものを素人でも作る時代が来る」
と踏んで作った会社が上記の会社なんですけども
僕が21歳の時とかなので、もう15年くらい経つんですね
その話は語ると猛烈に長くなるので本日はこれくらいにして
で、CDからストリーミング主流に変化した時に
レコード会社の売上の作り方っていうのは
大きく変化したんですね
もしかしたら、このメルマガをご覧頂いている方が
20歳前後の方だともう何の話をしてるのか分からないかもしれませんけど
CD全盛期っていうのは、CDの発売日が売上の頂点だったんですね
この発売日に向けて大体3ヶ月前くらいから色んなプロモーションを仕掛けて
で、発売日を迎えて瞬間風速的な売上を作って
そこから1週間くらいで大体そのCDの売上が決まるとゆう
そうゆう事業構造だったわけですけども
これがストリーミング配信になると構造が全く変わるんですね
もちろん、元々ファンの多いアーティストは違いますけど
発売当日から緩やかに売れていって
日を重ねるごとに1日の視聴数が増えていって
SNSとか何かでバズると一気に視聴数が増えるみたいな
グラフに書くと分かりやすいんですけど
CDとストリーミングっていうのは
全く逆のグラフになるんですね
時間軸と共に減る(CD)と、増える(ストリーミング)
で、こういう事業構造そのものが異なる中で
ここ数年でどんどん業績を上げてる会社が
ユニバーサル・ミュージック・ジャパン
なんですね これが面白くて、何で毎年業績が上がってるのかって言ったら
ユニバーサルっていうのは本社がアメリカなので
日本はあくまで日本支社になるわけですけど
10年前にこの日本支社の社長が交代したんですね
で、現社長になって変えた大きなことの一つが
「元々7割を占めていた契約社員を、正社員にする」
ことを本社に認めさせたことだそうで
これは、先ほど書いたCD販売からストリーミング配信の
事業構造の変化を理解していると
「なるほど」
と思う話なんですけど
CDのような瞬間風速的に売りまくる方式だったら
それこそ1年契約の契約社員で事足りたわけですけども
ストリーミング配信で時間の経過とともに売上が上がるとなると
サポートするのに1年契約ではどうしようもないわけですね
なので、これまで契約社員だった人を全員正社員にすることを
現社長が本社に認めさせたと
これは日本だけなんですって
で、結果としてこの10年で売上2.5倍ですって
凄い話ですよね
いや、なんで今日この話をしてるかって
僕ら、運動指導者業界も全く同じ話だと思いませんか??
恐らく、このメルマガをご覧頂いている方の中には
ご自身でジムを経営されている方から
そこで雇用されている方
もしくは業務委託で活動されている方と
この3つのどれかに該当することが多いんじゃないかと思うんですけど
恐らくですけど、「業務委託」のパターンがかなり多いと思うんですね
で、この業界の事業構造っていうのは大きく2つで
1つは、ライザップさんが始めた「回数券の一括販売」
つまり、数十万円分の回数券を一気に販売するモデル
もう1つが、最近増えてきた「サブスク方式」
どちらも一長一短ありますけども
でも、昔に比べたらだいぶサブスク方式を採用するジムが増えてきましたよね
当然サブスクの方が毎月の売上が読みやすいし安定するので
経営者からすれば会員数がそれなりにいれば安心ということと
あとは「ダイエット」や「ボディメイク」がゴールじゃなくて
「健康作り」をゴールにした時に、やはり長期でサポート出来るという意味で
サブスク方式を採用してるジムも多いんじゃないかと思います
で、この時に問題になるのが
そこで活動しているトレーナーが
「業務委託」なのか「正社員」なのか
ということで、もうここまでお読み頂いた方はお分かり頂けると思うんですけど
サブスク方式のジムであって、どちらが中長期的に見て合理的かというと
変な話、いつ辞めてもおかしくない、いつ独立してもおかしくない
業務委託ではなく、正社員だということがお分かりになるかと思います
業務委託で契約したい経営者の気持ちもよく分かりますけどね…
上記のことを理解していると、やはり正社員で雇用する方が
サブスク方式での運営をするジムが増えている中で
実はこっちの方が超長期で見ると合理的
という その分、固定費が増えるのでコスト削減したい時にしにくいこともありますので
もちろん今は業務委託でスタッフを抱えていたとしても
どこかのタイミングで正社員雇用の数を増やしていくことを
戦略の一つとして視野に入れておくと良いのかなと
思う次第であります
いわゆるマイクロジムで全員正社員化という動きに踏み切れない方も多いと思うんですけど
でも、世の中で多店舗を展開しているジムブランドで
業務委託で展開に成功してるジムというのは実はかなり少数で
これが「一つの答え」なんじゃないかと思います
さて、というわけで本日もここまでに
着陸まであと1時間ほどあるので
一旦飛行機の中で仮眠を取って
大坂に着いた後の予定に備えるとします
ではでは
ミナミ
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沖縄→大阪→東京→プノンペン(カンボジア)→香港→東京→沖縄
と、移動して各地での予定をこなして
また沖縄に帰ってくると
もうこんな生活も何年もやってきてると
もちろんある種の慣れみたいなものもある一方で
一息つく前にどんどんと移動をしていくので
沖縄に帰ってくる時には割と疲労困憊になっているとゆう
もうこればっかりは何のテクニックも無く、ただただ
気合
の勝負ですね
皆さん、一緒に頑張りましょう!!m(__)m
そんなわけでまた出張続きなので
昨日は実は割とゆっくりさせてもらっていて
とは言っても打合せ4件、なんなら夜から鍛冶くんがうちに来て
飯だのなんだの食いながら
途中で昼寝なんかも挟みながら
打合せをして…と
会社に行かないで自宅にいるだけで結構気は抜けるもんでして
で、そんな中で昨日テレビでYouTubeを見ていたときに
僕の最近の一押しアーティストを紹介してまして
僕の趣味の一つが「音楽」であることは
僕のメルマガを昔からご覧頂いている方はご存じかと思いますが
最近で言うと2つおススメがいて
1つは割と最近だと有名だったりするんですけど
Synthonyってゆう、オーケストラなんですけど
これが面白くて
クラブミュージックをオケでやるっていう
そんなわけで、単なる電子音だけでは表現出来ない部分
例えば、ブレイクから上がってくる場面とかが
原曲よりもだいぶエモかったりするんですけど
王道のクラブミュージックから皆さんがご存じのポップスまで
カバーしてるので、是非ご覧下さいませm(__)m
で、もう1つが、こちらは単体のアーティストというかDJですけども
Patrick Mason
っていう、これはもう、爆イケ
そもそも論で音源のチョイスが
ベース音の質が僕にドンピシャでハマってるとゆうのもあるんですけど
シンプルに、回してる時のパフォーマンスが凄い
「凄い」とかってゆうと非常に陳腐な表現に聞こえちゃうんですけど
こればっかりは、見れば分かるので是非YouTubeとかで検索して見てください
多分10人に1人くらいは彼のファンになると思います
世界的には既に超ファンの多いアーティストですけども
で、なんか僕の趣味の話をつらつら書いてますけども
割と音楽は全ジャンルは詳しい方で、何故かと言うと
ご存じの方はご存じかと思いますし 以前、実際の音源とともに紹介したことがありますが
僕自身、かつて音楽レーベル
とは言っても非常にニッチな分野で
高校時代のDJ仲間たちと作ったクラブミュージックの
サンプリング専門レーベルの会社のオーナーでして
どんなのを作ってるのかは過去のメルマガを遡ってもらえればと思いますが
そんなわけで、割と音楽業界の動向というのは普段からチェックしていまして
色んな音楽レコード会社が日本にはあるじゃないですか
で、ご存じの通りApple MusicやLINE
Musicなどのストリーミング配信が主流の現在でも
皆さんの中にもまだ音楽を「CD」で購入される人もいるんじゃないかと思います
ちょうどこの変化の時が、実は僕が上記で書いた音楽レーベルを立ち上げた時なんですけど
音楽業界っていうのはちょっと特殊な業界で
例えば、パソコンでも時計でも服でもご飯でも何でもいいんですけど
普通、モノにはそれぞれ異なった値段が付いてるじゃないですか
でも、音楽ってその値段の差がないと思いません??
これが、ストリーミング主流になってより顕著になった時に
「これから、音楽そのものを素人でも作る時代が来る」
と踏んで作った会社が上記の会社なんですけども
僕が21歳の時とかなので、もう15年くらい経つんですね
その話は語ると猛烈に長くなるので本日はこれくらいにして
で、CDからストリーミング主流に変化した時に
レコード会社の売上の作り方っていうのは
大きく変化したんですね
もしかしたら、このメルマガをご覧頂いている方が
20歳前後の方だともう何の話をしてるのか分からないかもしれませんけど
CD全盛期っていうのは、CDの発売日が売上の頂点だったんですね
この発売日に向けて大体3ヶ月前くらいから色んなプロモーションを仕掛けて
で、発売日を迎えて瞬間風速的な売上を作って
そこから1週間くらいで大体そのCDの売上が決まるとゆう
そうゆう事業構造だったわけですけども
これがストリーミング配信になると構造が全く変わるんですね
もちろん、元々ファンの多いアーティストは違いますけど
発売当日から緩やかに売れていって
日を重ねるごとに1日の視聴数が増えていって
SNSとか何かでバズると一気に視聴数が増えるみたいな
グラフに書くと分かりやすいんですけど
CDとストリーミングっていうのは
全く逆のグラフになるんですね
時間軸と共に減る(CD)と、増える(ストリーミング)
で、こういう事業構造そのものが異なる中で
ここ数年でどんどん業績を上げてる会社が
ユニバーサル・ミュージック・ジャパン
なんですね これが面白くて、何で毎年業績が上がってるのかって言ったら
ユニバーサルっていうのは本社がアメリカなので
日本はあくまで日本支社になるわけですけど
10年前にこの日本支社の社長が交代したんですね
で、現社長になって変えた大きなことの一つが
「元々7割を占めていた契約社員を、正社員にする」
ことを本社に認めさせたことだそうで
これは、先ほど書いたCD販売からストリーミング配信の
事業構造の変化を理解していると
「なるほど」
と思う話なんですけど
CDのような瞬間風速的に売りまくる方式だったら
それこそ1年契約の契約社員で事足りたわけですけども
ストリーミング配信で時間の経過とともに売上が上がるとなると
サポートするのに1年契約ではどうしようもないわけですね
なので、これまで契約社員だった人を全員正社員にすることを
現社長が本社に認めさせたと
これは日本だけなんですって
で、結果としてこの10年で売上2.5倍ですって
凄い話ですよね
いや、なんで今日この話をしてるかって
僕ら、運動指導者業界も全く同じ話だと思いませんか??
恐らく、このメルマガをご覧頂いている方の中には
ご自身でジムを経営されている方から
そこで雇用されている方
もしくは業務委託で活動されている方と
この3つのどれかに該当することが多いんじゃないかと思うんですけど
恐らくですけど、「業務委託」のパターンがかなり多いと思うんですね
で、この業界の事業構造っていうのは大きく2つで
1つは、ライザップさんが始めた「回数券の一括販売」
つまり、数十万円分の回数券を一気に販売するモデル
もう1つが、最近増えてきた「サブスク方式」
どちらも一長一短ありますけども
でも、昔に比べたらだいぶサブスク方式を採用するジムが増えてきましたよね
当然サブスクの方が毎月の売上が読みやすいし安定するので
経営者からすれば会員数がそれなりにいれば安心ということと
あとは「ダイエット」や「ボディメイク」がゴールじゃなくて
「健康作り」をゴールにした時に、やはり長期でサポート出来るという意味で
サブスク方式を採用してるジムも多いんじゃないかと思います
で、この時に問題になるのが
そこで活動しているトレーナーが
「業務委託」なのか「正社員」なのか
ということで、もうここまでお読み頂いた方はお分かり頂けると思うんですけど
サブスク方式のジムであって、どちらが中長期的に見て合理的かというと
変な話、いつ辞めてもおかしくない、いつ独立してもおかしくない
業務委託ではなく、正社員だということがお分かりになるかと思います
業務委託で契約したい経営者の気持ちもよく分かりますけどね…
上記のことを理解していると、やはり正社員で雇用する方が
サブスク方式での運営をするジムが増えている中で
実はこっちの方が超長期で見ると合理的
という その分、固定費が増えるのでコスト削減したい時にしにくいこともありますので
もちろん今は業務委託でスタッフを抱えていたとしても
どこかのタイミングで正社員雇用の数を増やしていくことを
戦略の一つとして視野に入れておくと良いのかなと
思う次第であります
いわゆるマイクロジムで全員正社員化という動きに踏み切れない方も多いと思うんですけど
でも、世の中で多店舗を展開しているジムブランドで
業務委託で展開に成功してるジムというのは実はかなり少数で
これが「一つの答え」なんじゃないかと思います
さて、というわけで本日もここまでに
着陸まであと1時間ほどあるので
一旦飛行機の中で仮眠を取って
大坂に着いた後の予定に備えるとします
ではでは
ミナミ
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