BAL株式会社｜運動指導者の「次」を創る
健康経営の虎の収録で感じた打ち手
2024/08/26
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こちらの文章はBAL代表のミナミが毎日送らせて頂いている
メルマガより配信したもの(2024年3月3日)を転載しております
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こんにちは、ミナミです
というわけで、このメルマガを送らせて頂いた時点で
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さて、現在僕はこの文章を
東京から沖縄に戻る飛行機の中で書いておりまして
昨日はメルマガにも何度か書いてきた
「健康経営の虎」
の収録だったということで
いやぁ正直、思うところが沢山ありましたね…
ご存じない方のために改めてザっと説明すると
昔で言えば「マネーの虎」
今で言えば「令和の虎」
の感じで考えてもらうと分かりやすくて
今回の健康経営の虎だと
志願者としてトレーナーが「虎」と呼ばれる経営者に対して
企業に対しての健康経営プランをプレゼンして
それを虎が評価・判断をするという
そういう企画なんですけども
色々話す前に、まず僕がどうしてこの企画を立ち上げたか
という話をさせて頂くと
「表」と「裏」の理由の2つが実はありまして
「表」の理由としては
これは以前からメルマガにも書いている
「運動指導者の活動範囲を広げたい」
という、活動場所がジムだけに限定されるなんて
面白くないじゃないですか
なので、そういう意図での健康経営領域への着手
という意味合いが1つ
で、「裏」の理由が
裏とか言うとなんか表の理由が嘘くさく聞こえそうなもんですけど
もちろんそれはそうじゃなくて
僕の以前からこの業界の課題感として持っていたのが
「ビジネス感覚の低さ」だと思っていて
これはある意味では仕方の無いことでもあるとも思っていて
僕たちみたいな、ある意味で「職人気質」が求められる仕事だと
どうしてもビジネス感覚は疎かになりがちだと思うんですね
これはこの業界に限らず、同様の問題が起きてる業界は
他にもあると思うんですけど
ご存じの方はご存じかと思いますが
実はBALでもここの課題感に対して色んな手を打ってきた経緯が
例えば、ビジネスリテラシーを高めるようなセミナー
それも無料だったりするんですけど
こういったものの参加率っていうのは
例えば解剖学だの栄養学だのといった学問分野で開催するのと
全く違うんですよね
僕らみたいに様々な情報を発信してる立場から比較すると
圧倒的に、ビジネス関連のものの興味関心が無いことが分かるわけ
これが良いか悪いかは分かりませんけど、少なくとも
トレーナーとして働いていて、別に稼げなくても良い
とは、ならないじゃないですか当然
今日まではFACE to HEALTHの
キャンペーンを実施してますけども
こういう、明らかに一般的なトレーナーが持ち合わせてない
スキルや知識を持った人が、どんどんもっと活躍して欲しい
と僕の立場では思うわけで、そのために必要なことは
トレーナーとしての専門領域はもちろん
ビジネススキルもどうしても必要になってくる
なんかこの業界はそっち（ビジネス）に走ると
「金儲けに走った」みたいな揶揄される傾向にあると思うんですけ
実力があって、それを広げようとしてるのは
超ウェルカムな話だと思うんですね
でもそれは皆さん個々人の活動に任せるしかないので
僕らとしてはその啓蒙であるとか
BALでマーケの責任者をしてる山本が主体でやってる
子会社のBALeXでやってるマーケティングスキルの提供だとか
そういうことくらいしか今は出来てないんですけど
とにかく、そういった色んな背景があった上で
僕が今回「健康経営の虎」という企画を立ち上げた「裏」の理由は
運動指導者のためのビジネス的な関与は「エンタメ」にすることで
もっと多くの人に興味を持って欲しい
ということだったわけです
そう考えると、昨日収録してきた健康経営の虎は
「エンタメ」としては成功と言えた気はするんだけども
何と言いますか
「運動指導者業界」と「それ以外の業界」
で、もの凄く乖離があるような感じというか
いや、誤解の無いように先に言っておくと
出演してくれた3名のトレーナーはみんな良かったし
そこについての話ではなくて
単純に、今回の構図というのは
まだ「トレーナー」
初めて、ちゃんと目の前で技術を見せられてそれを評価する
という構図
僕も今回出演者、しかも何故か虎側として
元祖マネーの虎の南原会長・安田久社長
今の令和の虎に出ているiStepの稲葉さん
そして、システム開発会社社長の西本さん
と、この4名の方々と机を並べて僕も同じ目線で虎側で見ていると
「あぁ、こっち側の目線で見ると、
と、僕個人としては改めて俯瞰して見るいい機会で
「業界を外から見ることの大切さ」
を感じたと言いますか
そこで感じたものはもちろん一個ではないんですけど
でも、強いてここで一つ言えば
「こんなにも、自分の健康に対して興味関心が低いんだな」
ということ
僕が普段接している方はプロの運動指導者の方々ばかりだし
そして、その皆様が相手にしているのは
「何かしら、大なり小なり健康課題を抱えた人」
じゃないですか
だから、最初から受け入れ体勢が出来ているのと
今回みたいに、全くそれとは違ったスタンスで
トレーナーの話を聞いている虎の方々の姿と
虎にプレゼンをするトレーナーの姿
どちらも見ていて、やっぱりその中で最も分かりやすく
評価が高かったのは「手技」的なもので
もうこれは、実際の放送を見てもらえば分かるんですけど
圧倒的に、受け手の反応が全く違う
当然皆様も理解されてる通り
「健康」なんてものはすぐに出来るものじゃなくて
積み重ねの先に出来ていくものなので
それは僕らとしての当たり前なだけであって
やっぱり、受け手側としては
「すぐ」「その場で」
みたいな、本質的には違うんだけども
そういうものを求めていて
逆に言えば、運動人口がまだ数％と言われていて
残りの90何％を開拓していくということを考えれば
この手の技術は、仮に効果として長続きしなかったとしても
僕らトレーナーの技術を体感してもらった上で
その必要性を理解してもらうためには必要なのかなと
思った次第であります
そう考えると、まだ全体のトレーナーの中でも
「コンディショニング」を身に付けている人は
そこまで多くないと思いますけど
我々BALとして、あらゆるコンディショニングの技術
それも多岐に渡りますけども
一人一人のトレーナーのスタイルに合わせたものを
色々と紹介していって、どれかを身に付けてもらうことが
必要になるのかなと
そう考えれば、あと数時間で終わるFACE to HEALTHは
「顔」みたいな一番分かりやすいところにフォーカスしてるし
2週間後には斎藤文恵先生のZERO BODYMAKEなんかも
期せずしてコンディショニング関連ですし
この辺の一流どころの技術を何かしら一つは
身に付けておくといいのではないでしょうか
というわけで、そんなFACE to HEALTHも本日23:59まで
残り数時間となりましたので、是非時間内に
ご購入下さいませm(__)m
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ではでは
ミナミ
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沖縄県那覇市久茂地2-3-11 レナトス久茂地7F
