運動で、治療する

2024/10/23

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こちらの文章はBAL代表のミナミが毎日送らせて頂いている


メルマガより配信したもの(2024年4月29日)を転載しております
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こんにちは、ミナミです




木村凌先生の「PILATES RECOVERY BOOST」について


これ、実際のセミナーを見ていて分かったことは


元々想定していた内容よりもはるかに深くて、良い


もはや「ピラティス」という枠で語ると大きな誤解を招くという


もちろん、それは良い意味でなんですけど


今日はこのへんの話をしたいところなのですが

 

皆さんに受けていただいたテスト




こちら、昨日の21時公開既にどの分野も50名以上の方に受けて頂いていて


どなたが受けたかはこちらでは分かりませんが、現在の平均点は


・骨格系:5.39点/10点

・筋系:4.88点/10点

・栄養学:5.43点/10点



という結果になってまして


僕としてはこのデータを見てるのは非常に面白くて


まだ、これから受けてみようと思ってる人も大勢いると思うので


問題の解説はまだしないでおこうと思いますが


ある程度予想通りと言えば予想通りではありまして


ただ、大体5点くらいが平均だとするのであれば、出題者の立場として思うことは


・みんな基本的な知識は有している

・けど、知識を現場で使えるようになってない



ということが言えるのかなと思っていて、どうしてそれが言えるのかというと


実は今回、どの分野についても10問の内


・5-6問は基礎問題:解剖書等の基礎的な知識があれば解ける


・2-3問は中級問題:知識の使い方を考えないと解けない


・1問は上級問題:解けなくても問題ない


という分布で作ってまして、だからこそテストの冒頭に記載してある通り


【正解数による判定】

・正解数0~4個:栄養学に関しての基本的な知識不足と思われます。

・正解数5~8個:基本的な知識はあるものの、現場で使うための知識の不足していると思われます。

・正解数9~10個:栄養学に関しては一定の知識があると思われます。


という判定基準を設けさせて頂いたわえでありまして


なので、やはり上記に倣うと、正解数に応じて


・網羅的に学習する(正解数0-4個)→各分野に応じたコンテンツで学習する

・弱点を補強する(正解数5-8問)→特別講義を受けて、弱点を補強する


ということを検討して頂きたいわけであります









さて、というわけで話は戻って


今日まで2日間行われていた木村凌先生の「PILATES RECOVERY BOOST」


なんですけど、いやぁ…これは反省した


というのも、多分皆さんもそうだと思うんですけど


「ピラティス」という冠が付いていると


どうしてもそっちに引っ張られる方がいたと思うんですね


つまり「ピラティスか…別にやってないからいいや」という方


これは完全に僕のミスで、今回の内容っていうのは


「ピラティスなんだけど、本質がそこには無い」


ということで、これは完全に僕のミス


じゃあ、何が適切な言葉だったのかを改めて考えて診ると


こんなの、今まで見たことが無い、と言いますか


いや、一つ一つの動作は、多分誰もが知ってるエクササイズばっかりなんですよ


何を見たことが無いかって、受講された人たちの「反応」








例えば、キャット&カウとか、ヒップリフトとか


別に、珍しくもなんともないじゃないですか


でも、これらのエクササイズを実施した後クライアントから


「めちゃ身体が楽になりました」


ってゆうコメントをもらうことって、なくないですか??


これが、往々にして起きるってゆう


これが何で起こるのかって言うと


要するにそれは「感覚」にアプローチをしているからで


こういう言い方をすると


「いやいや…もう感覚とか脳とか、そういうのええって…」


って思う人もいると思うんですけど


もしそう思われている方がいるとするなら


そろそろこのへんの考え方も改めて欲しくて


そのキッカケに今回の内容が当てはまるんじゃないかと思っていて


例えばですけど、どんなにゴッドハンド的な技術を持っていたとして


その場でクライアントのマイナスをゼロまで持っていったとするじゃないですか


でも、じゃあそれでもう大丈夫かというと


また時間が経つと戻るじゃないですか


結局それって、その人が間違った身体の使い方


つまり「痛みや不調の起きる感覚」で日常生活を送っていて


結局そういう身体の使い方をしていれば、どんなに技術でゼロに戻しても


また再発するのは当たり前じゃないですか








と、するのであれば


その感覚そのものと、身体の使い方を一致させる必要がある


だから「感覚」「動作」も、どっちも一遍にアプローチする必要がある


ということで、言うなれば


「運動を使った治療」


と言っていい話で、実際、元々理学療法士だった木村先生がやっているのは


散々病院で手技をメインにした治療をしてきて、その上でこれをやっているのは


「それ」を目指しているからだし


もっと言えば、そのための最適な方法として、今流行ってるピラティスじゃなくて


ピラティスを考案したジョセフ・ピラティス氏が元々目指したピラティス


が、それを達成するのにベストだった、という話でありまして


なので、そういう意味で言えば「ピラティス0」とも言えるし


今のピラティスよりも進んでいるという意味で言えば「ピラティス2.0」


とも言えるし、という内容でして


伝わるかな…まぁ、やっぱりこういうのはテキストでごちゃごちゃ言われても


中々伝わるものじゃないと思うので


今回もまたこれから色んなプロモーションを発信していくので


是非、そちらもご覧頂きたいところでありますm(__)m








はい、というわけでこちらはこちらでまた楽しみにして頂ければと思うのですが


こういった「応用」的な内容はそうだし


実力確認テストで、「あ、もっかい基礎やり直さないと」と感じられた方は


まずは夏期講習から是非


というわけで、本日もこんなところで


ではでは



ミナミ
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