BAL株式会社|運動指導者の「次」を創る
BEYOND THE ERROR -COMPLETE-
「代償動作」という運動指導者の隠れた敵を見抜く眼
2023年9月にリリースした、山路達也講師による
「BEYOND THE ERROR」
多くの運動指導者が、いかに自分が代償動作(エラー)を見抜けていないということに気づいた
それを今回BIG3のみならず、代償動作が出やすいあらゆる種目を完全網羅したもの
それが
「BEYOND THE ERROR -COMPLETE-」
【"本当は"気付いていませんか?】
早速ですが一つ例を出しましょう
大臀筋をターゲットに、クライアントにスプリットスクワット(ブルガリアンスクワット)をさせたとしましょう
この時、あなたは
大臀筋をターゲットにしているのに
大臀筋に効かせられていないことに"本当は"気付いていませんか?
その時、あなたはどうしますか?
多くの運動指導者は、分からない状態のままスプリットスクワットをやらせ続けてしまっている
むしろ、続けさせるしかないのが実情という方が多いのではないでしょうか
効かせられていないから回数は出来てしまう
だから、ただ闇雲に重量を上げるといった本質的ではない指導になってしまうだけなく
クライアントにケガをさせてしまう恐れさえあります
【何故、自分には気づけないのか?】
または、こんな経験がある人もいるかと思います
同じ人を見ているはずなのに
「どうして、先輩や他の人が気付けるエラー(代償動作)が自分には気づけないんだろう」
ある人は「10個」のエラーに気付き、自分は「2個」しか気付けない
この差は一体どこから来るんだろう?
もしかすると、そもそもエラーが起きていることにすら気付いてない可能性がある
その中で「自分は正しい指導を出来ている」と自信を持って言えるでしょうか?
もし、そうで無ければ「エラーを見抜く"眼"」を身に付ける必要があります
【この問題に答えられますか?】
例えば、スクワット動作をさせた時、あなたなら何個のエラーに気付けるでしょうか?
もしくは、エラーを見抜くために「どこを注視する」でしょうか?
例えばスクワットの場合、最低限以下のポイントを見る必要があります
■重心の位置
■Knee-in / out
■体幹と脛のライン
■骨盤の前後傾
■頭部の位置
■脊柱
■側方傾斜などの変位
■体幹の剛性
…
スクワット一つとっても多くの代償動作を見抜くポイントがあり
これらを最低限として、さらに多くのポイントがありますが
あなたなら、クライアントの「どこ」を見るでしょうか?
【まだ"見て見ぬふり"をしますか?】
では、ブルガリアンスクワットやスプリットスクワットではどうでしょうか?
あなたはクライアントに「大臀筋をターゲットにしたスプリットスクワット」を行っているとします。
しかし、クライアントはは大腿四頭筋がキツいと仰っています
あなたならどこを注目し、修正するでしょうか
膝が前後に動いている(二ーアドミナント)が問題でしょうか?
上体が地面に対して垂直に起きているのでしょうか?
それとも、骨盤の後傾が問題?
はたまた、それ以外が原因でしょうか?
いずれにせよ、あなたが目の前のクライアントの動作を見て
「何故、大腿四頭筋に入ってしまうのか?」
「どうすれば大殿筋に効かせることが出来るのか?」
が分からなければ、やはり取れる手段は
「効いていないのが分かりつつも、そのまま継続してしまう」
以外に他に手段が無いハズです
【エラーを見抜く"眼"を手に入れる】
現実として、上記のような「エラーを見抜ける人・見抜けない人」の差は既に大きく分かれています
SNSなどに載せられている指導風景の中には
とても正しいとは言えないフォームを見ることもあるかと思います
「フォーム」だけを真似して、目の前で起きている代償動作を無視した様子も多く見受けます
そして、あなたはそのエラーに気付き、適切に修正をすることが出来るでしょうか?
前回リリースした「BEYOND THE ERROR」では
最も使用頻度の高いBIG3(SQ.DL.BP)に絞って「エラーを見抜く"眼"」を解説しました
今回はそれを代償動作が出やすいあらゆる種目を網羅し「コンプリート」させたものになります
これをマスターすれば
■クライアントの「効かない」理由が分かる
■「何故、そのエラーが起きるのか」が分かる
■クライアントの怪我のリスクを限りなくゼロにすることが出来る
■自信を持って、自分のセッションを公開することが出来る
など、あなたの指導者としての圧倒的な技術の向上はもちろん、
ビジネスとしても大きな意味を持つことになります
<内容・カリキュラム>
【対象】
■トレーナーを始めとした運動指導者の方全般
■お客様のフォームを見て違和感を持ちつつも修正が出来ない方
■運動指導を安全にかつ効果的に行いたい方
【内容】
《基礎理論》
■解剖学と指導を繋げる
■運動指導の原理原則
■正しいトレーニングは全部間違い
■強度変換の考え方
《実技》
①スクワット
■スクワット動作解剖
■洞察ポイント
1.足部
2.ヒップヒンジ
3.胸椎
4.頭部の向き
5.膝の向きと位置
6.腰部
7.筋の発火順序
8.呼吸
■上記を踏まえたベーシックフォームとバリエーション
■代償動作とコレクティブ(修正)エクササイズ
②ベンチプレス
■ベンチプレス動作解剖
■洞察ポイント
1.足部
2.胸椎伸展(チェストアップ)
3.肩甲骨の角度
4.前腕の角度
■上記を踏まえたベーシックフォーム
■代償動作とコレクティブ(修正)エクササイズ
③デッドリフト
■デッドリフト動作解剖
■洞察ポイント
1.足部
2.ヒップヒンジ
3.肩峰の位置と肩甲骨の角度
4.頭部の位置
■上記を踏まえたベーシックフォームとバリエーション
■代償動作とコレクティブ(修正)エクササイズ
④スプリットスクワット(ブルガリアンスクワット)
■スプリットスクワット動作解剖
■洞察ポイント
1.バランス
2.肩の位置
3.骨盤・腰椎
4.可動域
5.股関節の詰まり感
■上記を踏まえたベーシックフォームとバリエーション
■代償動作とコレクティブ(修正)エクササイズ
⑤ダンベルプレス
■ダンベルプレス動作解剖
■洞察ポイント
1.前腕の角度
2.チェストアップ
■上記を踏まえたベーシックフォーム
■代償動作とコレクティブ(修正)エクササイズ
⑥プルアップ
■プルアップ動作解剖
■洞察ポイント
1.手関節
2.胸椎
3.肩甲骨の角度
■上記を踏まえたベーシックフォーム
■代償動作とコレクティブ(修正)エクササイズ
⑦ショルダープレス
■ショルダープレス動作解剖
■洞察ポイント
1.前腕の角度
2.肩甲平面
■上記を踏まえたベーシックフォーム
■代償動作とコレクティブ(修正)エクササイズ
➇アップライトロウ
■アップライトロウ動作解剖
■洞察ポイント
1.肩甲骨
2.シャフトの軌道
3.ツールの選択
■上記を踏まえたベーシックフォームとバリエーション
■代償動作とコレクティブ(修正)エクササイズ
その他、多数のトレーニング種目を解説
コレクティブ(修正)エクササイズ50種目以上