BAL株式会社|運動指導者の「次」を創る
シン・コンディショニング
「神経系」というトップ1%のアプローチへようこそ
![](/files/user/shinconditioning_MV.png)
【「神経系」というトップ1%のアプローチへようこそ】
シン・コンディショニング
筋・筋膜・骨・関節など
様々なコンディショニングのアプローチを学んできた中で
多くの運動指導者にとって「最後の壁」になるもの
それが「神経系」
これまでのコンディショニングの限界を超え
これまでに培ってきたアプローチをより活かす方法を身に付ける
「シン・コンディショニング」
【もう、見て見ぬふりをするのはやめませんか?】
我々運動指導者にとっての知識のベースが「骨格系」「筋系」「神経系」という「運動器」
であることは言うまでもありません
しかし、本当に「神経系」を理解し、現場で活かせる指導者が
どれだけいるでしょうか?
・評価によって問題となる筋の特定は出来た
・そして、その筋に対してのアプローチも行った
でも、思ったような効果や改善が見られない…
その原因は「神経系の存在を無視したこと」
による可能性が高いのです
【何故、神経系は難しいのか?】
多くの方は、実は神経系に対して十分な理解が無いことに自覚があるのではないでしょうか
しかし、それには理由があります。
それは
「運動指導者にとっての神経系を学ぶ場所が無い」
ということです
本来、解剖学というのは我々のような運動指導者のために
研究された学問ではありません
つまり
「誰かが運動指導者に活かせるように翻訳する必要」
があるのです
だから今回、BALが満を持して、その機会を作りました
![](/files/user/shinconditioning_1.png)
【じゃあ、神経を学ぶとどんなことが出来る?】
ですので、多くの運動指導者にとって神経系というのは
「未知の領域」であることが少なくなく
「神経系を学ぶと、どんなことが出来るようになるのか?」
ということがいまいちイメージ出来ない方もいらっしゃるかと思います
まず押さえなければいけないことは
「そもそも中枢と効果器(筋など)を活動させるための橋渡しとして
神経の存在は無視できないものである」
ということを認識すること
これが土台となります
【神経系を学ぶと出来ること】
例えば、「肩こり」に悩んでいるクライアントがいたとします
もちろん、一般的な肩こりの原因は姿勢不良や運動不足による
僧帽筋や棘上筋、菱形筋など上背部の筋が原因になることが挙げられますが
これらの筋に対してマッサージやリリースをしても緊張は簡単には取れず
必要以上にアプローチをすると、逆にだるくなったりすることもあるかと思います
では、そんな時、どうアプローチすればいいでしょうか?
こういった場合、「筋単体」ではなく「神経」も含めた
「神経の走行上の筋の絞扼部位」を探していくことが有効ですが
これはこれまで神経を考えずにアプローチされていた方にとっては
一つ上のレベルのアプローチなります
肩こりの場合、ポイントとなる神経は
・副神経
・肩甲上神経
・肩甲背神経
・腋窩神経
・胸背神経
など、上背部に関わる神経を考えることがまず第一
その上で、今回は例えば肩甲上神経について考えたとします
【筋単体ではなく、神経の走行で考える】
肩甲上神経というのは腕神経叢のc4~c6から始まり斜角筋隙を通り
肩甲切痕を通過して棘下窩まで走行し、棘上筋と棘下筋に分布します
影響を受ける部分は
・斜角筋隙
・鎖骨上窩
・肩甲切痕の前面と棘下筋側の部分
となり、この走行が分かった上でアプローチしていくことで
肩甲上神経がリリースされ棘上筋、棘下筋へのストレスが減り
ローテーターカフの機能を果たすことで上腕骨を安定、維持できる状態に
なり僧帽筋への負担が減ることで肩こりが解消されます
このように神経の走行を阻害している筋緊張を辿りながら触っていくことで
ただ単一の筋をリリースするよりも簡単に弛緩させることができます
つまり、大切なのは神経の走行をイメージを理解して
走行を阻害している部分をリリースすること
これが、神経を理解して現場に活かすということです
![](/files/user/shinconditioning_2.png)
【あなたが手にする未来】
上記で説明した通り、神経系を学び、アプローチ方法を身に付けることで
これから神経系を学ぼうと考えている方から
既に筋や筋膜だけのアプローチはしてるけど効果が出にくい方
学習はしてるけど末梢神経の分布がイメージが出来ていない方まで
確実にほとんどの運動指導者が持ち合わせていない「武器」を身に付けることになります
この「神経系へのアプローチ技術」を手に入れることが出来れば
■ 自信を持って「運動器」のプロと言える
■ 筋だけのアプローチの限界を超えられる
■ 筋の余分な緊張を取り、筋本来の能力を発揮できる
■ 多くの指導者が持ち合わせていない「武器」を手に入れられる
など、コンディショニング技術の向上はもちろん
トレーナーとして本来のパフォーマンスを引き出すことが出来るようになります
【トップ1%のアプローチへようこそ】
多くの運動指導者がなかなか身に付けることが難しい
かつ、学ぶ機会がなかなか無かった「神経系」という新たな武器を手に入れ
これまでのコンディショニングの限界を超え
これまでに培ってきたアプローチをより活かす方法を身に付ける
それが「シン・コンディショニング」です
<内容・カリキュラム>
【形式】
オンライン配信&収録セミナー
【内容】
《目的》
筋、骨、関節などにアプローチするコンディショニングの方法を学んできた中で
単一の筋リリースだけでは効果を発揮しづらい要因の一つに「神経」の存在があり
神経を学び、神経を促通させやすい状態にすることで
培ってきたアプローチをより活かせる方法を身につける
そもそも中枢と効果器(筋など)を活動させる為の橋渡しとして
神経の存在は無視できないものであり
筋肉の余分な緊張を取り、筋本来の能力を発揮させる為に
トレーナーとして介入できる利点は多くあるポイントである
《対象》
・これからコンディショニングを学んでみようと思っている方
・コンディショニングを学んでいるが筋、筋膜だけのアプローチで結果が出にくい方
・神経系の学びに苦手意識を持っている方
・そもそも末梢神経系の分布がイメージできていない方
《内容》
《座学編》
・なぜ"神経"を理解する必要があるのか(中枢、末梢神経の分類、役割)
・神経とは何か、基本構造を知る(ニューロンの構造、活動電位)
・効果器から脊髄に至るまでの経路を知る(感覚器、求心性、白質、灰白質、遠心性神経、効果器)
・筋と脊髄での反射を知る(α-γ連関、伸長反射、Ia抑制、Ib抑制、PIR)
・神経分布のイメージを獲得する(デルマトーム、頚・腕・腰・仙骨神経叢4つと脊髄神経)
・神経の絞扼とは何か、絞扼によってどういうことが起きているかを知る。
・神経絞扼好発部位とその症状
《実技編》
・仙骨神経叢と骨盤・臀部にかかわる神経の走行と絞扼部位
・坐骨神経(殿部、大腿部)の走行とリリースポイント
・脛骨神経の走行とリリースポイント