足部からの上行連鎖、顔からの下方連鎖

2024/06/28

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こちらの文章はBAL代表のミナミが毎日送らせて頂いている


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こんにちは、ミナミです


さて、本日は


吉田圭吾先生による


「Face to HEALTH」


のセミナーを開催しておりまして


僕も久々に現場に1日中スタッフとして参加してるわけですが


いやぁ、やっぱ凄い


トレーナーを始めとした運動指導者のほとんどっていうのは


頭頚部は基本的に弱い部位の一つだと思うんですね


恐らく、彼がトレーナー業界で登壇をするのは


今回が初めてだと思うんですけど


実は、今回彼を講師とした「小顔矯正」というテーマで


トレーナー向けのセミナー開催をするのは


社内でも意見が真っ二つに割れたんですね


で、半分、僕の社長特権で押し通したところがあるんですけど


蓋を開けてみれば


21時の募集開始と同時に定員の倍の人数の申込があるとゆう


僕としては「やっぱり間違ってなかった」と思った


一つの確信を得たわけですけども


本日は、まだまだ多くの方が誤解している


トレーナーの顔面への着手についてのお話を一つ









昨日、吉田先生のセミナーの1日目が終了した後


来月セミナーを予定している


こちらも募集開始と共に定員を超える申し込みが殺到した


斎藤文恵先生


のところに、打合せと自分のメンテンナンスを兼ねて


伺ったのですが、そこでされた質問が


「ミナミくんって、どういう基準で講師を選んでるの?」


ってゆう


実はそれは非常にシンプルな原則というか


1つは、僕も皆さんと同様に一生懸命日々勉強してきて


「これ、知りたかったんだよなぁ」


と思っていたテーマをピンポイントで専門にしてる先生


要するに、自分の原体験的に「みんなも知りたいだろう」ということ


もう1つは「これは、絶対にトレーナーにとって"武器になる"」


というコンテンツを持っている先生


を選ぶようにしていて、そういう意味では


今回の吉田先生については


「小顔矯正」と捉えてしまうと確かに


「トレーナーで小顔矯正??」


と思う人もいたかもしれないけども


その本質はタイトル通り


「解剖学に基づいた、頭頚部からの健康づくり」


だったりするわけです








結局、「小顔」というのは結果論であって


小顔を作るために必要なものが何かと


今回の講師である吉田先生に言わせると


「体液循環と神経促通、あとは相対的位置関係」


と、パッと聞くとよく分からないかもしれないんですけど


体液循環は、何となく分かるじゃないですか


リンパなんかはもちろんそうだし


血管、特に静脈


いや、逆ですね


顔の浮腫みを取る90%は静脈で


それで取り切れなかったものをリンパで回収する


ということなので、もちろん血管やリンパは押さえないといけない


じゃあ、血管やリンパを触りにいくかっていうとそうじゃなくて


そのために、正確に骨を触れるようにすること


もしくは、縫合を触れるようにすること


当然縫合には神経終末も多く集まっているし


リンパも通るので


正確に縫合が触れるようになるだけで


体液循環が良くなって顔は小さくなるわ


肌のトーンはアップするわ


即自的に、その場でどんどん結果が出るのが分かる








もちろん、いわゆる表情筋へのアプローチはそうだし


僕も基本がトレーナーなので骨格筋をメインに考える身としては


表情筋はそこまで強い分野じゃなかったのだけど


ちゃんと説明をされると


「あ、表情筋ってこんなに簡単だったんだ」


加えて


「たるみのメカニズムってこうなんだ」


「ほうれい線って、こんなに簡単に無くせるんだ」


と、僕も一緒に学ばせてもらってる中で


多分ですけど


世の中の小顔矯正を売りにしてる一定数よりも


もはや、高いレベルのサービスが提供出来るんじゃないかと思う


いや、本当にそう思う


何でかって言うと、上記で書いてきたようなことがそのままで


吉田先生の小顔っていうのは結局


全てが、科学的根拠の基づいている


もっと言えば、彼のレジュメに大きな文字で書いてある通り


「答えは、解剖図にある」


と言うのが正にそれで


これは僕がよく言う話ですけども


「解剖書はそもそもトレーナー向けに書かれたものじゃないから

解剖知識を運動領域に活かせるように翻訳しないといけない」


ってゆうこと、つまり本来医療者向けに作られた学問なので


これから学習するトレーナーが解剖書を開いたところで


何も使えないというのがほとんどだと思うんですけど


小顔も同じで


「解剖学を、小顔が作れるように翻訳した」


というのが、彼の一番の功績だと思う








彼も元々は理学療法士ということで、僕が


「何故、顔に着目するようになったの?」


という質問をした返答には


大きくその理由は2つあるように捉えていて


1つは「顔が変わるのが、一番喜ばれること」


確かに、外反母趾が治ることよりも


骨盤の傾きが良くなることよりも


顔が小さくなったり、トーンアップすることの方が


よっぽど多くの人が喜ぶと思うし


もう1つは「どうして、評価をするときに足部から見て上行連鎖は見るのに

顔から評価をした下方連鎖で身体を見ることをしないのか。

一番最初に見るところなのに」


ってゆう、確かにそう言われると


もはや自分の勉強不足を反省せざるを得ないのだけど


確かにそうゆう捉え方をして


顔面というか、頭蓋骨の変位に注目して人を見ると


段々と、分かってくるのが面白い


もっと言えば、それこそ脳脊髄液なんかもそうで


いわゆるクラニオセイクラル的な


後頭骨と仙骨が脳脊髄液を還流させる鍵であるのならば


当然、頸椎や頭蓋を見て


脳脊髄液を流すために、仙骨までアプローチするみたいな


あぁ、これが本当に売れてる小顔矯正師かと


参加されてる方の満足度も終始高かったセミナーだった








「だった」というと


実はこの文章もまだセミナーの最中で


参加されてる方が実技の練習中に書いてるので


まだ途中なんですけども


確実に、トレーナーの武器として


「新たな分野を開拓出来たな」


と確信しているところでして


以前から書いてる通り


彼自身、普段から芸能人や有名人ばかり見ている中で


変な話、そういう風に聞くと


「いやいや、ブランディングが上手いんじゃないの?」


とかって、どうしても僕は思っちゃうんですよね


実際、そんな風に紹介される人は


知識や技術が伴ってなくて、そうなってる人も多いんだけど


彼は間違いなくて、BALでやる小顔矯正のセミナーや


コンテンツの開発の講師を吉田圭吾に頼めて良かったと


彼を紹介してくれた、千早さんには大変感謝したいm(__)m








そんな吉田圭吾のセミナー動画の販売が


来週になるのかな


多分、動画コンテンツとして彼を扱うのはウチが初じゃないかな


これからまた色んな見るだけで勉強になるであろう


動画をどんどん出していくので


是非ご覧頂ければと思いますm(__)m




というわけで、本日はこんなところで


ではでは




ミナミ

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